医療レーザー脱毛治療について

医療レーザー脱毛治療

「医療脱毛ってどんなの?」「脱毛をエステサロンでするのとは違うの?」「顔とかの脱毛は痛みがないの?」「料金はいくらなの?」「わたしは生まれつき毛深いから、医療レーザー脱毛でほぼ全身やってみたいけどなんか怖い・・・」「自分で脱毛処理しちゃダメなの?」等、永久脱毛の疑問や不安があると思います。

患者様が安心して治療が受けられるように、医療レーザー脱毛とはどんなものかを説明していきます。

医療レーザー脱毛の仕組み

医療レーザー脱毛とはメラニンと呼ばれる黒い色素に集中する特殊なレーザーを照射し、お顔や全身の皮膚にダメージを与えることなく、毛根に瞬間的に高熱を生じさせる事が出来ます。

この高熱により、毛根に隣接している、毛包を焼灼していき毛の再生機能を失わせ永久脱毛していく方法です。

医療レーザー脱毛の仕組み
医療レーザー脱毛の仕組み
医療レーザー脱毛の仕組み

医療レーザー脱毛の特徴

短時間でお顔や全身の永久的な脱毛が可能
以前まで主流だった、ニードル式脱毛は毛穴1本1本に針を入れて脱毛していく為に、永久的な脱毛にかなりの時間がかかっていました。ですが、医療レーザー脱毛は直径約1~1.5cmの範囲に1分間に60~120回ショットする事が出来るので、電気針脱毛と比べ短時間で効果的に脱毛が行えるようになりました。

施術の際の痛みが緩和
従来のニードル式脱毛では、施術の際にかなりの痛みがありましたが、医療レーザー脱毛は痛みがニードル式ほどはありません。痛みの感覚は人それぞれ感じ方が異なるのでひとくくりには言えませんが、だいたい輪ゴムで弾いたような痛さだといわれています。

全身(お顔・背中・ヒザ・ヒジ等)どの部位でも永久脱毛が可能
医療レーザー脱毛は皮膚へのダメージが少ないので、全身どの部位でも照射可能です。脇やビキニライン、ご自分では処理の難しい背中、お腹脱毛、手足はもちろん、お顔のうぶ毛などデリケートな場所でも脱毛できます。皮膚に負担が少ないためアトピーの方や皮膚の弱い方でも安心して永久脱毛することができます。

お肌やワキガにも効果あり
医療レーザー脱毛を行うことで毛根を破壊し、毛がなくなるために毛穴がふさがります。毛穴が目立たなくなり肌のキメがさらに細かくなるためお肌がスベスベになります。また、肌のくすみやざらつきを改善し美肌効果もあります。さらに、レーザー光はワキガの臭いの元となるアポクリン腺にも同じく作用し、軽度から中程度のワキガに効果があるといわれています。ワキガでお悩みの方もこの機会に是非一度お試しください。

医療レーザー脱毛機器の種類

アレキサンドライトレーザー
レーザーとともに冷却ガスが発射されることにより、肌表面を冷却しながら脱毛することが可能です。また、肌へのダメージや、痛みも少なく、冷却ジェルを施術部に塗布する必要もありません。

ルビーレーザー
肌の色が薄い人の脱毛に有効なレーザーです。 メラニンへの吸収率が非常に高いのも特徴に挙げられます。 ただ、反対に肌の色が濃い人が使用すると火傷のリスクが高くなってしまいます。

ヤグレーザー
他の医療レーザー脱毛機に比べて、メラニンへの吸収率が低いのが特徴のレーザーです。極端に日焼け肌している方も脱毛可能で黒い色への反応が穏やかであり、安全性が高い反面ほかのレーザーよりも脱毛効果が落ちるのがデメリットです。

ダイオードレーザー
脱毛効果が、他の医療レーザーに比べ優れていることが特徴です。なぜなら 私たち日本人のような黄色人種の毛・肌質に最も適しているといわれているからです。 尚、当院ではこのダイオードレーザーを使って治療を行っております。

お子様の脱毛について

  • 当院では本来、成長過程であるお子様への脱毛は推奨しておりません。
  • 本人の強い悩み解消のためであれば実施する事があります。
  • その際、お肌の状態によってはお断りする事があります。
  • なお、施術に関しては10歳以上を目安としております。

医療レーザ脱毛治療のリスクと副作用について

・熱が発生することから、レーザー照射後のお肌は軽い火傷状態になり、赤みや腫れが出る場合があります。
・レーザー照射後のお肌はバリア機能が低下しており、細菌が入り込みやすいので、毛嚢炎が起きてしまうことがあります。
・稀に硬毛化を起こす場合があります。